韓国で『風立ちぬ』のマスコミ向け試写会が開かれました。一般公開は9月5日からです。

韓国でもスタジオジブリ映画の人気は高く、中でも2004年に公開された「ハウルの動く城」は観客動員数301万人を記録。当時、韓国内で封切られた日本映画としては初めて300万人を突破し、最多観客記録を樹立したことで注目された。今回の作品にも期待がかかる。



試写会に参加した記者たちは、「宮崎監督が描く大人の物語、愛に対する描写を見る楽しみがある作品」「普段から飛行機に対する愛情を語っている宮崎監督だからこそ、『飛行機は美しくも呪(のろ)われた夢』というメッセージが強く伝わってくる」「多くの韓国人が敏感になってしまう素材ではある。ついに公開が決定し、韓国の観客がどんな反応を見せるか予想ができない」などのコメントと共に同作を紹介する。