『かぐや姫の物語』英語版高畑勲監督の『かぐや姫の物語』の北米公開がスタートしました。
まずは、ニューヨーク、ロサンゼルス、カナダのトロントの3ヶ所で公開され、10月24日からはサンフランシスコやシアトルなどで新たに9スクリーン、その後もスクリーンが増え、現段階で40余りのスクリーンで上映予定です。



北米公開に先立って、映画はすでにトロント国際映画祭での北米プレミアが行われ、テキサスのファタステックフェストやニューヨークのIFCセンターでの特別上映もされている。このうちファタステックフェストでは観客賞を受賞した。

そうした先行上映で『かぐや姫の物語』は、早くも高い評価を勝ち取っている。映画批評サイトの大手Rotten Tomatoesでは、映画批評家とメディアの批評を集約するTOMATOMETERで25の批評を併せて100%のポジティブという驚異的な結果となっている。同様に専門的な批評をまとめるMetacritic.comでも90/100、映画情報サイトのIMDbのユーザー評価で8.1/10と極めて高い数字となっている。(いずれも2014年10月18日現在)

もともと『かぐや姫の物語』の10月公開は、秋以降に本格化する米国の賞レースを視野に入れたものと見られている。作品への高い評価は、今後の展開にも期待を持たせる。
国内では12月3日に、Blu‐rayとDVDの発売も決まっている。国内公開からおよそ1年、『かぐや姫の物語』に再び大きなスポットがあたる。