となりのトトロスタジオジブリ作品の世界をジオラマなどで再現し、ジブリの世界に入り込んだような体験ができる展示「The World of Studio Ghibli’s Animation」が8月3日から3か月に亘って、香港・九龍湾のイベント会場「Portal 6311」で開催されます。今年4月に九龍湾にオープンしたばかりの最新のイベント会場です。



オープン後、初の展示は「ヴァン・ゴッホ・アライブ」展を開催しており、今回のスタジオジブリの展示は同会場で開催される2つ目の展示となります。

同展示ではジブリ作品の世界を立体造形物などで再現されます。『となりのトトロ』でサツキとメイがバス停でトトロに遭遇するシーンや、『千と千尋の神隠し』で千尋が湯婆婆と対面するシーンなどが、等身大のセットとしてお披露目されます。
トトロやカオナシなど人気のジブリキャラクターとの記念撮影も行なうことができます。

展示は8つに分かれており、人気の8作品『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『平成狸合戦ぽんぽこ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』が紹介されます。
展示製作にはスタジオジブリも関わっており、組み立てや最終調整のためには日本からスタジオジブリのスタッフを招き、細部までこだわった展示になっているという。

本展では、100点以上のジブリグッズも用意され、中には香港限定商品も販売される予定です。

「The World of Studio Ghibli’s Animation」
期間:2019年8月3日~11月3日
時間:11:00~22:00
場所:香港・九龍湾「Portal 6311」