天空の城ラピュタドバイを中心に、アラブ首長国連邦の街で海外の自主製作映画などを上映する「シネマ・アキル(Cinema Akil)」の一環として、6月22日からスタジオジブリ作品の『天空の城ラピュタ』の上映が始まりました。
今夏のシリーズ「A Hard Day’s Night」は、ラマダンの開始とともに始まり9月第1週まで、週替わりで15本の映画が上映されます。



『天空の城ラピュタ』は、1986年に公開されて、今年で30周年を迎えるスタジオジブリの第一回作品。ドバイでも宮崎駿アニメへの人気は高く、22日・23日ともに満席となり、英語字幕付きの日本語で上映され、笑いや拍手が沸き起こりました。

会場を訪れた女性の一人は「大変素晴らしかった。話の展開のテンポがよく、すぐに引き込まれた」、別の男性は「宮崎アニメはどれも質が高く、登場人物も魅力的。ラピュタは30年前の作品とは思えない美しさだ」と宮崎作品を満喫しました。