いよいよ近付いてきた映画の祭典、第86回アカデミー賞。ノミネーションが発表され、各メディアでは、受賞予想に花が咲いている。そんな中、日本映画の話題といえばやはりアニメーション部門だろう。宮崎駿監督作『風立ちぬ』(13)が長編アニメーション部門に、オムニバス『SHORT PEACE』(13)の一編『九十九』が短編アニメーション部門で候補になっているのだ。



宮崎監督といえば過去に『千と千尋の神隠し』(01)が第75回でノミネートされ、見事長編アニメ―ション賞を受賞。その後受賞は逃したものの、『ハウルの動く城』(04)で候補になって以来、今回8年ぶりのノミネートとなった。受賞すれば『千と千尋~』以来の快挙となるだけに、宮崎監督の引退宣言を撤回する大きな弾みになるかも!?

一方の短編アニメーション部門にノミネートされた『九十九』は、カップラーメンのCMにも起用された「FREEDOM」の若手・森田修平監督の作品。モノノケの怪異をユーモラスに、かつエキゾチックで和風なそのテイストに、海外からの評価が集まる可能性も大だ。ちなみに短編アニメーション部門といえば、第81回アカデミー賞で加藤久仁生監督の『つみきのいえ』(08)が日本作品として初受賞を果たしたことでも注目を集めた部門。その際、加藤監督が「どうもありがとう、ミスター・ロボット」というコメントで会場を沸かせたことでも記憶している人も多いのでは?長編部門のみならず今年も要注目だ。

巨匠と新進気鋭の2大クリエイターによるアニメが、1年に1度の映画の祭典に一陣の風を巻き起こすのか?いまや国内のみならず、世界が注目するジャパニメーションだけに、3月3日(日本時間)の受賞発表が気になる!


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