高畑勲アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは、高畑勲監督を含む322人を、新たに会員候補に選び、招待状を送ったと発表しました。候補者が応じれば、アカデミー賞作品などを選ぶ投票権が与えられるようになります。アカデミーの会員名簿は非公開となっているが、現在6千人以上の会員がいるとされ、年に1回、新しい会員候補を発表しています。



大半が米国を拠点にした映画人だが、会員にふさわしい業績を残せば、国籍や居住地に関係なく会員候補に選ばれるとされています。

昨年発表された会員候補には、スタジオジブリから宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーが選ばれていました。